広島市造幣局の桜。局内には64品種216本の桜が
植えられている。今年も花のまわりみち「八重桜
イン広島」が開催され、一般開放されていた。
ここの桜は1967年より大阪の造幣局から順次移植
され、今や広島の春の風物詩となっている。
広島造幣局では毎年数多くの品種のうちから1品種
を「今年の桜」にノミネートしている。
今年の指名桜は「兼六園菊桜」だ。
「兼六園菊桜」は金沢兼六園から移植され、花弁数は
多いもので300〜350枚あるらしい。花は淡い
紅白色で天然記念物に指定されている。
もう少し早い時期に空を覆い尽くすように咲く
ボリューム満点の八重桜を見ればよかった。