元気な日本に
景気が後退しているのにインフレーション(物価上昇)
が同時に進行することをスタグフレーションという。
原油価格が高騰し、運賃が上がり、ウッドショック
で輸入材が上昇する。景気は大丈夫か?
恒例の「バンザーイ」が議場に響き、昨日衆議選が解散
した。新型コロナ対策や経済政策が争点となる選挙戦
がスタートし、31日に投開票される。
中国新聞 10月15日 朝刊より引用
岸田文雄首相が掲げる「成長と分配」を軸にした
新資本主義。令和版「所得倍増計画」は実現するのか?
手腕に期待したい。1960年に当時の池田勇人首相が
政策の目玉にした、10年間で国民1人あたりの国民
総生産を2倍以上にする「元祖・所得倍増計画」は
公約通り実現した。
住宅の着工戸数は1973年が190万戸、住宅ローンの
金利は7.92%。2020年は81万戸(▲58%減)で金利
は1%を下回る。
思い起こせば50年前は日本中に「元気」がみなぎって
いた。ファイトで前進あるのみ。精励しよう。