どうなる?ナフサショック

イランに対するアメリカとイスラエルの軍事行動が住宅業界にも
予想以上の影響を及ぼしている。

・見積もり提示ができず受注が見込めない
・工事着手したものの材料・商品の入荷が読めず工期が遅延してしまう
・建築物価が高騰し予定の利益が確保できない

これらの原因はすべてナフサ(粗製ガソリン)の価格上昇が原因だ。
事の発端は、ご存知のようにホルムズ海峡の事実上の封鎖による原油の
供給の支障。そのことによって、住宅建材などの原材料となるナフサが
不足し、3月下旬から大幅な価格値上げや納期調整のアナウンスが
相次いだ。建材、設備は20〜40%値上げすることは必至で、
ガソリン代が上昇すればすべての物価がさらに上昇する。

過去にも1973年のオイルショックで我が国は大打撃を受けた。
それから52年、資源不足の我が国の課題は何ら解決していない。
このままだと中小企業の悲鳴が聞こえてくるのは確実だ。
資源不足で体力を失った日本。我が国の抜本的な弱点解消を
高市政権に期待したいが……。難題である。