徹したいこと
ロシアとウクライナの対立、イスラエルの戦火などで世界情勢が大きく
揺らいでいる折、2023年もあとわずかとなりました。毎年この時期に
なると、経済誌などでは来年の予測記事が頻繁に掲載されています。
米中の経済対立はその実、世界の覇権争いですが、来年は政治の動きが
激しくなりそうです。ロシアとウクライナでは3月に、米国では11月に
大統領選が予定されていますが、もしもウクライナのゼレンスキー大統領
が敗北すると、世界に与える衝撃は大です。
日本の岸田政権もダッチロール(迷走)状態です。日本経済の長期的な
低迷によってGDPはドイツに抜かれ、世界4位に転落しました。
しかし暗いニュースだけではありません。
次世代半導体、EV電池、脱炭素の新エネルギー開発など、伝統の日本の
「モノづくり」技術が世界に注目され、需要拡大に期待が集まっています。
私たちが携わる住宅業界。2024年は工務店支援の妙手として
良い顧客に向けての商品戦略の推進を徹底したい。
工務店の得意技である本物の木の家づくりを武器に富裕層を開拓すること。
自然素材を使って心地よい生活空間デザインを提案し、唯一無二の
家づくりを拡散したい。
今年10月に広島でオープンした「リノベな家・景」モデルハウスに続いて
来年の夏には愛知県豊田市で「雨楽な家・景」をオープン予定。
ワクワクする1年としたいものです。