3×3バスケが面白い

16日に3×3バスケの試合を初めて観戦した。
(株)コジマホールディングスが主催する広島の一大スポーツイベントである。
会場は1万人が収容できる広島グリーンアリーナ。

大会は年齢別に16のブロックに分かれ、トーナメント方式で催されていた。
老若男女を問わず声援が飛び、活気のある雰囲気でバスケ人気を改めて痛感した。
昨年Bリーグで初優勝した広島ドラゴンフライズの影響も大きいようだ。

3×3バスケはプロアマを問わず、国際ルールで世界戦を展開しており、大会を通じて
個人のポイントが与えられ、世界ランキングが決定する。東京オリンピックから採用
された3×3バスケはまだまだ知名度は低い。しかし、今回の大会はオリジナルルール
で賑わいを見せていた。オリジナルルールとは、

1.試合時間は5分制
2.リングの高さは低くボールもスモール
3.選手は3名、控え選手は1名
4.コートサイズは半分のスペース
5.個人ファールの制限なし
6.ショートクロックは12秒

このルールによって、5人制よりスピーディなゲーム展開ができることが魅力である。

U-8男子ブロック(小学1〜2年生)に、巧みなドリブルで1人で得点を重ねる
選手に目を奪われた。飛び抜けた存在で将来楽しみな逸材。オリンピックを
目指しているのかもしれない。
野球、サッカーに次ぐバスケ。スポーツ人口の裾野が広がることはうれしいことだ。