アキラとあきら

高視聴率だったTBSの日曜劇場「オールドルーキー」。
最終回で主演を務める綾野剛が大粒の涙を流す熱演に「もらい泣き」してしまった。

今、ヒット中の映画「アキラとあきら」。
親の経営する町工場が倒産し幼くして
過酷な運命を背負った「アキラ」(竹内涼真)。
大企業の御曹司だが次期社長の座を
放棄し、血縁のしがらみに苦しむ
「あきら」(横浜流星)。二人は日本有数
のメガバンクに入行したが、信念が
真っ向から対立する。最後はハッピー
エンドで終わるが、池井戸潤さんの
お蔵入りしかけた作品が映像で又も
蘇った。

彼の執筆作品「下町ロケット」
「半沢直樹」「陸王」など、リアリティ
ドラマは何度でも観たくなる
貴重なものだ。

働く人に活力と勇気、そして
希望を届ける作家、池井戸潤さん。
素晴らしいの一言に尽きる。

丸山景右BLOG

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