認知症に吉報

最近不安になること、それは物忘れ。
「人の名前が出てこない」「漢字を忘れた」「モノをどこに
置いたか?」などなど。これらのことが何度も続くと
「認知症では?」と不安になる。

ドクターに確認すると「それらは年のせいで、認知症は
記憶や思考する力にブレーキがかかること」らしい。
要するに脳細胞が壊れるのが認知症とのこと。

人間の大脳には150億個のニューロンという神経
細胞が、常に死滅したり活性化している。
「考える習慣」を身につければ脳が活性化する。
だから営業マン研修では「営業脳」を鍛える方法を
伝授している。その方法は、問題を分析し解決する
方法をWH戦法と呼び、「Why(なぜ)」
「How(どうしたら)」を徹底している。

生活に支障を来たす認知症。
患者は世界に5000万人、国内に600万人いる。
その7割がアルツハイマー病だが、治す方法は
未だ見つかっていない。
そんな折に吉報。米製薬大手と日本のエーザイ
が共同開発した「アデュカヌマブ」がアメリカで
承認された。

ネックは薬剤費で年間コストは約613万円。
保険が適用され高額療養制度が利用できれば
負担は軽減されるはず。垂涎の的である
「アデュカヌマブ」に期待したい。

丸山景右BLOG 人間の脳のはたらき

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