「売れる」には理由がある
営業の世界には「売れるしくみ」があり、
その通り実践すれば受注につながるという
一つの法則があります。
一昔前は説得力のある元気な営業マンが一世風靡し、
「根性」があるか否かが問われていました。
「根性」という言葉はスポーツでは勝利するために
ガムシャラに練習に打ち込むという精神性のことを
いいます。ややもするとシゴキにつながり、今時は
敬遠される言葉です。
しかし、根性がある人は一般的に責任感が強く、
努力家でポジティブでかつ負けず嫌いです。
そして、忍耐力があり集中力も兼ね備えています
から、物事をやり遂げる能力が高いようです。
そう考えると、死語となった「根性」は営業マン
にとって必要不可欠な要素といえます。
今の時代は「精緻に徹したセールス」をモットー
に知識武装し、コンサルティング能力を磨かな
ければ、お客さまに相手にされない時代です。
精緻とは「非常に細かな点にまで注意が
行き届いていること」です。