大阪万博
4月25日、朝イチでトップ人気のアメリカ館に入場。
巨大LEDや最先端テクノロジーで疑似体験できる全州旅行や
宇宙探索に圧倒された。「月の石」の展示は55年前の
大阪万博で見た感動はなかった。これも時代の進化か。
ヴィトンやディオール、セリーヌなどのファッションブランドが
所狭しと展示されていたフランス館。多くの若い女性で賑わっていた。
「芸術が生命を再生する」をテーマにしたイタリア館。
2000年前に造られた大理石の彫刻やキリストの埋葬。
レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆のスケッチには
改めて感動させられた。
空飛ぶクルマステーションにも入場。
ドローン式の未来の車はデカすぎてリスクを感じるし
リアリティに欠けていて期待外れだった。
「森の中のいのちの物語に出会う」をテーマにした
住友グループの力を結集した「住友館」。大空間に風や
霧が漂い、ランタンを片手に森の中を巡るこの企画は
とてもいい。動物や虫などの動きに臨場感があり、
音と映像が融合する大迫力の演出は見事だった。
2時間の待ち時間は苦ではなかった。
しかし、東京ドーム33個分の会場は日差しを遮る場所が
少なく夏はどうするのか?スマホを充電できるスポットもなく
会場内はどこもキャッシュレス決済。年輩者は苦労するかも。
直径634mで世界最大の木造建築物としてギネス登録された
大屋根リング。木材がカビっていたり節が目立ったり。
無垢でなく集成材であり再利用が難しそうだ。残念。