広陵、激闘制す。
高校野球・広島大会は延長タイブレークの末、広陵が
2−1で崇徳を下し3年連続で甲子園出場を決めた。
手に汗握る熱戦だった。
今年の広陵は小粒なチーム。しかし準決勝と決勝戦は
背番号10の堀田君が投打で活躍した。
実は彼は1年と2年の夏に甲子園で投げた実績のあるU−18
の日本代表候補。しかし故障(右肘痛)で昨年12月から
3ヶ月間ノースローで調整していたらしい。
この話は堀田君が中学時代に所属していた安芸野球村塾を
運営する廿日市ボーイズの監督から聞かされていた。
甲子園ではチーム一丸で自分たちの野球をやり抜く
広陵の頑張りに期待したい。49年ぶりの甲子園出場に
届かなかった崇徳。バッテリーをはじめ1・2年生の
レギュラーが多く、来年こそ悲願を達成してほしい。