不動産と建築の融合について

広島の美しい街づくりに貢献したい 私たちは不動産取引を通じてお客様の困りごとを解決し、夢の実現をお手伝いします。そしてご縁をいただいた方との絆を大切に、安心して託せる仕事を心がけご期待に応えます。

今秋から本格的にスタートする新しい事業についてお知らせします。

昨年6月に弊社が経済産業省に応募した、事業再構築補助事業のビジネスモデル
が採択されました。私たちの想いが評価されたことはとても光栄なことですが、
住宅・不動産業界がかつてない速さで激変している折、失敗は許されません。

新しい事業の骨子は「日本の住環境を広島から変えたい」という願いがベースに
なっています。それを叶えるために「不動産と建築の融合」というテーマを掲げて、
地元広島で心で握手のできる仲間の人たちと切磋琢磨し、「Win-Win」の関係を
構築し、地域に貢献したいと考えています。

ビジネスモデルの事業計画名は、
「空き家と中古住宅の流通問題を解決するリノベーション事業」です。

事業推進の第1弾として、広島市西区に築後43年の木造住宅を譲り受けて、
2023年11月にリノベーションのモデルハウスをオープンしました。地元の
庚午・古江・草津・井口の約2万世帯にチラシを配布した建物見学会では、
2日間で172名の来場を記録しました。おかげさまで良質なお客様に恵まれ、
リノベーションだけでなく既存住宅の建替工事の受注も順調に推移しています。

●2023年11月にオープンしたリノベーションモデルハウス

第2弾としてこれから本格的に事業推進するのは「不動産の買取再販」事業です。
具体的な戦略は専門家の方のご意見を拝聴しながら、現在取りまとめ中です。

ビジネスモデルを成功事例として定着させる肝は、私たちの考え方に共感して
いただける方とチームを組んで、知恵を働かせながら着実に推進することです。
互恵関係を強化することに尽きると思います。

私は、新しいことにチャレンジする際に必ず
「自分の言葉で誠実に語り、大衆を侮らない」という言葉を肝に銘じています。
この言葉は、故海部俊樹さんの貴重な教えです。
2014年に「サービス付き高齢者住宅」を商品化した際に訓示され、今でも大切にしている言葉のひとつです。

写真/2014年6月国会議員会館にて
(央)故 海部 俊樹氏 (右)丸山 景右 (左)小林 誠氏(ノーベル賞受賞)