心理テクニック

ボケとツッコミが爆笑を誘う寄席の漫才ネタは10〜
15分の持ち時間。9組が競うM -1グランプリの決勝戦
は4分程度の短時間決戦。だから漫才は掛け合いの妙が
問われる。
それに、漫才は話力とアドリブ力が求められ、耳ざわり
の良い通る声が漫才師の命。オール阪神・巨人や
和牛、そして中川家がお気に入りだ。

コントは時間や人数の制限が少なく、自由なシナリオ
で演じる寸劇だが、おもしろくないとすぐにスルー
されてしまう。それでも、キングオブコント元王者の
東京03のコントは実におもしろい。
先日の『ザ・ベストワン』は秀逸だった。

テーマは『心理テクニック』。お金を借りたい豊本が
友人の角田に教わった心理テクニックを使って、断り
を克服するという内容。最後にはヤクザ役の飯塚まで
も入り混じってミラーリングをするというもの。
彼らが演じた内容はアメリカの心理学者の提唱して
いる理論がしっかりとシナリオに綴られていた。

たとえば、
【ミラーリング】
相手の言動や動作をミラー(鏡)のようにマネすると
親しくなれる心理テクニック。
【バックトラッキング】
相手の言ったことをオウム返し(繰り返す)すると
信頼されるという心理テクニック。
【ドア・イン・ザ・フェイス】
借金をお願いするときに、最初に大きな
金額(200万円)を要求し、断られると次々と金額
を下げていくと最後に小さな借金が受け入れられる
という心理テクニックだ。

実は来月上梓する拙書には、営業マン向けに顧客心理
を謳った購買心理の法則(40テーマ)を執筆している。
東京03のビデオを見ながら、つい笑ってしまった。

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