塞王の楯

今村翔吾さんの小説「塞王の楯」。直木賞を受賞した531ページの力作である。

石垣を積み上げる石工集団の穴太衆(あのうしゅう)と、どのような堅城も
鉄砲の砲撃で落城させると評判の国友衆が対決する。近江の大津城で
力と力の勝負の陰に、知恵比べも交え激突する様子が描かれている。

今村翔吾さんは元ダンス教室のインストラクター。
教え子に触発されて執筆し金字塔を打ち立てた。
そして、廃業寸前の書店を買い取って経営に乗り出したという。
全くもって異色の物書きだ。

2月8日、中国新聞に掲載された記事。元暴力団員で服役中の体験を
題材にした小説がドラマ化され話題になっている。12年間の独房
生活で1000冊以上の本を読破し、物語を書きためたらしい。
執筆は沖田臥竜さん。彼の生き様に興味を抱いた。

塞王の楯

中国新聞 2022年 2月8日の沖田臥竜さんの記事

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