SWなる4連休は完全休養とした。
20日は甲子園とソックリに設計・施工された
しまなみ球場(尾道)で高校野球を観戦。
その後、原爆ドーム・平和公園をひと巡り。
21日は高校野球部のOB会で四国へ。
翌日は松山城より市内を一望し、
昔なつかしい秋山兄弟の生家を訪れ
そして足早に子規堂へ。
今、「坂の上の雲」への注目が高まり
我が故郷、松山はとっても熱いのだ。
それが証拠に、NHKで今秋より3年に
わたり放映されるポスターが
町の至るところに所狭しと貼られている。
司馬遼太郎の作品がドラマでどう描かれるか?
長編だけに見応えがあると思う。
『ここに日本の職人あり』
小学生の頃の友達の人となりは今も鮮明。
なぜ? それは友達の住んでいる家と
家族をいつもウォッチャーしていたからだ。
どんな勉強部屋? どんなお母さん?
妙な癖だったが洞察力は磨けたと思う。
孟子の言葉「居は気を移す」の如く、
人は住まいに馴染むものだ。
家づくりは工業化? それとも手仕事?
人の住む家はやはり職人の手仕事がいい。
木造の家は大工さんが精を打ち込み
一本一本の木に語りかけ、匠の技を駆使する。
その仕事ぶりに人は感動するのだ。
住む人の心、職人の魂、木の精が一体となって
木の家の美しさが醸し出される。
秋空を背に、上棟風景は圧巻だった。
『元気ですか』
「じゃ、ちょっと行きますか」の声に相槌を打つ。
研修を終え、灯ともし頃にカウンターに陣取る。
まずは少し汗をかいたグラスをそっと
持ち上げ『乾杯』。冷たいビールののど越しは最高だ。
ビールを呑み干し熱燗をキュッとやる。
美味しい料理に舌鼓みし、昔話を肴にワイワイ。
売上40億、経常10%を誇る元気印の豪腕社長に
若き店長を交え、今宵も夢を語り合い熱くなる。
『売れない』と悲観し嘆くより、少々腕白でもいい。
元気がないより、元気があれば苦難は突破できる。
午前様になって心地よい気分でホテルの
湯舟につかり疲れをとる。そしてバタンキュー。
7日から北陸、関東、関西と17日まで
研修・講演が続く。私も彼らに負けず元気です。
『手軽にできる体作り』
寝る前に1杯。朝起き抜けに1杯、のどを潤す。
1年前から続けているこのコップ1杯の
宝水のおかげで体調はすこぶるいい。
毎日2.5リットルの軟水を補給するのは
粘稠した血液を薄めて梗塞を防ぎ
老廃物を流し出す効果がある。
目覚めの水がおいしいと心身共に生き返る。
これが私の健康のバロメーターだ。
月4回は整体に通い、たまにプールで汗を流す。
毎朝、日課となった独自のストレッチとヨガ。
出張先でも空き時間で簡単にできるからいい。
バランスの崩れた筋肉と関節をほぐし
「疲れにくい体」をつくることに力を注ぎたい。
血流を良好にして肩こりと腰痛を解消し、
シャキッとしてハードワークに備えたい。
『16年の時を経て…』
やっと国民の鉄槌が自民に下った。
これまで政・官・財で癒着し税金を浪費
してきた罪は重く当然のことである。
現職大臣や党幹部の落選によって
眉間に刻まれた深い皺が際立つ麻生総裁。
もう悪あがきをする元気もあるまい。
民主党はメンツにこだわる必要はない。
「君子がひょう変」してもいい。
私たちも過大に期待を抱いたりしてはならない。
いたずらに不安視してもいけない。
新首脳は苦戦が予想される。外交問題も
真摯に懸命に取り組めばいい。
『ド肝を抜くこと』
少し古い話になるけど
新型プレリュードのキャンペーン広告を
ご存知? そう『車をあえて見せない戦略』
に、世間は驚かされたよね。
クーペが売れない時代に人の気を
ソソらせたのは佐藤可士和さん。さすがです。
今はソフトバンクのCMが最高。理屈ヌキにいい。
『The Loco-Motion』の曲をバックに60秒。
スマップが躍動的でとてもノリのイイものだ。
『何言うか』よりも『何したの?』
選挙前に必ず届く友人からの手紙。
今回のテーマは『身をけずり人に尽くさん
政治家のなんと少なや本物の人』だ。
同感だが何かしっくりこない。
今、シンクタンクや経済団体が各党のマニフェストの
枝葉末節を採点比較し騒ぎすぎている。
欧米ではマニフェストとは国民の目にさらされ
批判され進化させるものなのに
我国ではそんな気配も全くなく情けないことだ。
今回の総選挙の争点はマニフェストの優劣ではなく
政権交代が実現できるかどうかの一点だ。
戦後60年以上も政権を独占し、国民が
汗した税金をムダづかいした自民党と官僚たち。
私は無党派だが、今回だけは交代すべきだ。
渡辺喜美議員が「みんなの党」を結成した。
民主党との連携を視野に入れた勝ち馬に
乗りたい魂胆がミエミエ。
『みんなの党』ってどんな党?
『一球入魂』
真夏の太陽の下で新チームが
始動してあれから1年たった。
滝のように流れる汗とこぼれるくやし涙。
少しずつたくましく、そして強くなって成長した。
そして掴んだ憧れの甲子園切符。
そんな球児の夢舞台、
第91回全国高校野球選手権が8日開幕した。
「勝って驕らず、負けて悔いのない素晴らしい
夏の思いでをつくってください」大会会長の
あいさつに、選手は身ぶるいしたことだろう。
残念ながら9日、10日と雨天中止。
あせることはない。じっくり鋭気を養えばいい。
「この夏」にかける49代表の選手たちの
健闘を祈りたい。4041校の頂点は?楽しみだ。
『アーツ&クラフト展』で
モリス、マッキントッシュ、棟方志功、柳宗悦、
モーザー、ホフマン、河井寅次郎らの作品を
愛知県美術館で堪能した。
その日は雨でも相変わらずの人気だった。
手仕事の良さを見直し、自然や伝統に
美を再発見し、シンプルなスタイルを提案
する彼らの精神は、我々が推進する
『雨楽な家』にピッタリだ。
『役に立たないもの、美しいと思われないものを
家に置いてはならない』(ウィリアム・モリス )
テーブル・椅子・タペストリー・壁紙・置時計・家具・・・。
急ぎ足の45分で会場を後にしたが、
やはり、欲求不満。
又の機会にじっくり楽しむことにした。