3月のセミナーのテーマは『感動のプレゼン術』だ。
住宅の受注に成功したプレゼンボードや
模型を使って「伝える力」の重要性を説きたい。
女性デザイナーが活躍する弊社設計部の
プレゼンチームは年間100件超の
「唯一無二」の提案を手掛けている。
大切なことは施主の心を捉え
“住み手がどんな生活をしたいか”を
熟知し提案で心づくしすることだ。
『提案倶楽部』『リフォーム倶楽部』を活性化させたい。
『春よ来い』
3連休の中日の12日は広島も
激しい雪や強風に見舞われた。
パノラマが楽しめる自宅からの
風景も瞬く間に雪景色。
高速道は通行止め、列車も遅れ
フェリーや高速船も欠航した。
新燃岳の噴火に豪雪被害。
地球はとても病んでいる。
今後、地震・猛暑・水不足に
襲われたらどうなるのだろうか?
自然の脅威に戦くばかりである。
翌13日は小康状態となった。ヤレヤレ。
今日から出張。明日からの全国的な
「晴れマーク」予報にひとまず安心した。
『価値観』
「金はあるが、クルマはイラナイ」なぜ?
「カーシェアリングで節約できるから」
「ブランド物で競いたくナイ」なぜ?
「人は人、だから」
「ネットやオークションで安く手に入るでショ」
「服や食事はケチっても家具がホシイ」なぜ?
「心地よい生活が楽しめるから」
「重装備、厚化粧の家はパス」なぜ?
「スペック重視は割高、そんなの時代遅れダヨ」
海外旅行に興味はみせず、酒のつきあいを
避けそれでもコツコツ貯蓄に励む若者たち。
「ムダな贅沢は格好悪い」が彼らの価値観だ。
ここは住宅商品企画をする際に
絶対に外せないテーマとなる。
トヨタ ラクティス
テレビCM「試着室から質問」篇
『16回目の号砲』
天皇杯全国都道府県駅伝は
今や広島の正月の風物詩だ。
レース日和の好天に恵まれ今年も
日本のトップランナーや将来を担う
ジュニア選手が駆け抜けた。
郷土のユニフォームに袖を通ししのぎを
削る駅伝。最終区間で逆転した
栃木が初優勝を飾った。見事だった。
過去に演じた劇的なアンカー対決。
今年は広島の鎧坂選手が勝負強さを
発揮し、14人抜きで3位入賞した。
沿道で声援し、テレビに釘付けになり…。
今年もこの地元駅伝で勇気をもらった。
中国新聞(朝刊) 2011年1月24日
リックビル前を通過すれば第2中継点
『千葉で乾杯』
大阪、名古屋、東京を経由して千葉へ。
千葉では車で6時間かけて『雨楽な家』の
工事現場、7邸を視察した。
現場は生きモノ。職人さんと会うと
僕も元気になれるからいい。
鮮やかな空に「雨楽シート」
杉のいい香り、広々した小屋裏空間
研修後、工務店さんと盛り上がる
『2011年 正月』
正月の参拝は恒例の護国神社。
長蛇の人波にもまれたが
好天に恵まれ心は晴れバレ。
何を祈った?『それは健康です』
4才の孫に習字を、俗にいう筆おろし。
熊野筆がとても気に入った様子。よかった。
新幹線から雪化粧の富士を見る。
周りの外国人が「ワンダフル」を連発。
思わずカメラを向けてしまった。
近年、一年がとても早く感じられる。
もったいない気がしてならない。
一日一日を大切に過ごしたい。
『仕事納め』
「アッ」という間の一年。
生涯唯一の充実した年だと実感する。
これぞ、工務店支援の肝だと確信し、
オープンさせた「リック住宅プラザ」。
来年は新しい仕掛けに知恵を絞りたい。
中国企業との提携による
良品廉価「羊の家」の新しい家づくり。
来年は幅広く伝播しブランド化を図りたい。
独自のノウハウとデザイン力を活かし
誕生した新しいネットワーク。
「提案倶楽部」と「リフォーム倶楽部」。
来年は会員ビルダー・工務店を増強したい。
僕にとって営業・設計・広報のスタッフが
経験を積み成長し、自信をつけるのがうれしい。
人に助けてもらって互恵関係を強化し
奢りと足枷を排除し常に全力投球したい。
『40年ぶりですネ』
『一夜限りの美食会』と銘打ったディナーショー。
S&Gを彷彿とさせる麗しのデュオ
ビリーバンバンの甘い歌声を堪能した。
会場は団塊の世代で埋めつくされ
この不景気なのに350席は満席だった。
「また君に恋してる」の大ヒットで
彼らのコンサートは大盛況らしい。
兄67才、弟64才。「白いブランコ」でデビューし
いいちこの「CMソング」が次々にヒット。
オヤジパワーは今も旬である。
『子規、逝く』
NHKドラマ「坂の上の雲」の第2部がスタート。
昨夜の第2回目のタイトルは「子規、逝く」。
1年間で17kgも減量して撮影に臨んだ、
子規役の香川照之の演技は絶品だった。
病床に伏しながら創作を続ける情熱と
生きることへの執念。「役者ヤノー」という
言葉は彼のためにあるようだ。
香川は「龍馬伝」でも岩崎弥太郎役で
壮絶な「死」のシーンを演じている。
乱れた布団の上で目を見開いた異様な
形相の演技には身ぶるいさせられた。
子規も布団の上で最期を迎えた。
僕は第1部を録画でチェックし、記憶を
呼び覚まし第2部を楽しみにしていた。
やはりこのドラマはすべての面で質が高い。
豪華スタッフによる迫真の演技に期待したい。
15年前にスケッチした子規
『風呂敷』
「これは何だと思いますか?」
風呂敷のむすび目をほどいて差し出す。
「アッ」見た人は虚を衝かれ身を乗り出す。
そして咄嗟に手にして驚きの声を発する。
これが僕の得意技の「風呂敷セールス」である。
結婚式場で祝儀袋を懐から取り出すのは
はしたないから、小風呂敷からおもむろに差し出す。
ハレの場では今でも風呂敷は重宝されるし
日本人の文化を継承するスグレモノである。
酒の一升瓶を風呂敷に包んでお届けする。
大小の衣類をひとくくりにして手軽に持ち運ぶ。
包んで結んで広げてそして小さくたたむ。
生活の知恵から生まれた便利な風呂敷。
これからもうまく活用してみたい。