オアフ島で５日間を過ごした。
常夏のリゾート地も今は冬期だが
この時期が最高に心地いい。今回は
カラカウア大通りから少し離れた
ホテルに滞在。目の前はヨットハーバー。
夕方、水平線に沈む夕陽は絶景である。
ツレの買物につきあい、リムジンで島めぐり。
夜は田中オブ東京で鉄板ショーを楽しんだり、
サンセットクルーズでディナーショーと
夜景を満喫する。仕事も時間も忘れ…。
『「無」になって』
朝、広島空港から空路、仁川空港へ。
バスに乗り替え一目散に明洞へ。
ここはソウルを代表する繁華街で
原宿に匹敵する若者の街だ。活気がある。
噂の鉄板焼きの店はやはり行列ができていた。
リンパと足もみマッサージで疲れを癒し
２０時発の便でソウルからホノルルへ。
所要時間は１３時間。機内食は２回。
韓国経由のハワイの旅は得した気分になる。
頭は空ッポ。時計は止まったまま？
ハワイでの一時は「無」になれて
しっかり充電できるのがいい。
『冒険していいんだ』
経営者も営業マンも『いままで順調だったから』
なんて安心する人はいないと思う。
それほど「いつ何が起こるかわからない」時代だ。
僕は過去に自力ではい上がって成功の座を
収めた人をたくさん見届けてきた。
彼らに備わった共通点はノウハウだけでなく
「自分にもきっとできるよ」という確固たる自信だ。
先日、「オーサー・ビジット」で母校を訪れた
イッセー尾形が生徒に言い切った言葉は
「芝居には正解がないし、間違いもない。
人生も同じでＮＧはない。
間違いようがないんだから、
自分の行動に自信を持っていいんだよ」
「体罰」や「教育」のあり方が問われている。
「オーサー・ビジット」が広まればいい。
『ガンバレ工務店』
千葉県の会員工務店と研修会後に恒例の新年会。
「沖縄料理」と「泡盛」と「三線」を片手に無礼講。
酔いも手伝い、とてもいい雰囲気で盛り上がった。
翌日は現場視察。民芸調の女学生専用の
「シェアハウス」や空家を改装した学生宿舎や
「介護付き老人施設」「分譲団地」などを巡回した。
工務店が新しい分野に知恵を絞り
チャレンジする。とてもいいことだ。
移動中にみつけた「きんかん」と「桐の木」。
皮は甘いが種が多くすっぱいきんかん。
焼酎につけて食べるのがいい。
葉っぱが落ちてもスックと立つ桐の木。
高さ１０ｍはあろうか、力強さを実感した。
『４５年ぶりだね』
オーサー・ビジット（Author Visit）って
知ってますか？朝日新聞社が
主催している読者推進事業のことで
本の作者が全国の学校を訪問して
ユニークな課外授業をするものだ。
僕の母校（愛媛・松山南高）でもタレントの
イッセー尾形さんが図書部員と演劇部員に
「ひとり芝居」を指導したという記事が
２６日の朝日新聞に掲載されていた。
奇しくも２６日は関東地区の南高の
新年同窓会。僕は出張中だったが飛入り参加。
４５年ぶりだが皆それぞれに歳を重ね
いい顔になっていた。また再会したい。
『天皇杯ひろしま駅伝』
２日前の２０日、４７都道府県のランナーが
郷土の期待を胸に宮島街道を疾走した。
一般・高校・中学の精鋭がタスキをつなぐ駅伝。
１８回目の今回は兵庫がＶ５を飾った。
僕はＴＶ観戦しながらＲＩＣビルから
高見の見物。時に沿道で声援を送った。
沿道では郷土のシンボルの地名入りの
のぼりが打ち振られ平和公園では
お国自慢の郷土料理がもてなされる。
過去最多の３３万人の観客動員。
「団結」「郷土愛」そんな色濃い大会だった。
『学習ノート』
僕の発想のビタミンは情報である。
だから本を読むし映画も観る。
新聞・雑誌からも貪欲に知識武装し
人の話にも耳を傾けネットも叩く。機を見て
コンサートや講演会にも足を運ぶ。
そして、気付いたことはどんなことも
忘れないようメモ書きにしてしっかり
「学習ノート」に書き留める。
「学習ノート」は後で読み返すとキャリアの
積み重ねが実感できるので、「自己満」できる。
メモると記憶力が鈍るのは事実。
でも、らく書きできる「学習ノート」を重宝したい。
欲をいえばもっと時間があればうれしい。
『工務店の住宅展示場』
ハウスメーカーの歴史は大手企業の
松下・東芝・東急の旗揚げで始まった。
そして世間を驚かせたのは「住宅の月賦販売」。
その妙手で隆盛を誇ったのが
木造御三家の太平住宅・殖産住宅・日本電建。
残念ながら三社とも、今は存在しない。
次に台頭したのがプレハブメーカーで
積水ハウス・大和ハウスなどが、営業マンを
擁し『住宅展示場』戦略で急成長した。
１９６０年代のことだから半世紀も前の話だ。
しかし今は住宅展示場は閑古鳥が鳴く状態となった。
そんな折、弊社主宰の「すぐやろ工務店会（６７社）」の
会員６社が昨年「雨楽な家」の住宅展示場を
オープンした。今春にも４社が予定し
全国で２１か所を数えることとなる。
営業マンのいない小さな工務店が
最小限の経費で住宅展示場を運営する。
地域密着で家づくり理念を伝播し
ファンづくりに徹する。工務店の逆襲が面白い。
『正月飾り』
年神さまを迎え、新年を祝い、神社で
願いをこめて神聖になる。これぞ正月。
しかし最近、門松やしめ縄などの縁起物を
とんと目にしなくなった。
わが家の正月モード。
所狭しと小物が飾られる。
『今年も楽笑』
心あらたに志を立てる正月。
昨年やり残したこと、今年やりたいこと。
恒例の如く思いのままに筆を執る。
リストアップしたテーマは１２項目。
こりゃ大変。プレッシャーにつぶされそう。
『もう若くないんだぞ』
常盤貴子のＣＭを思い浮かべる。
優先順位でテーマを絞る。そして
タイムスケジュールを余裕をもって組む。
やっと肩の荷がおりた。これでいいのだ。
