「deja-vu」 デジャヴとはフランス語で
「既に見た」記憶があるという意味。
日本語では「既視感」錯覚現象である。
「線路沿い」「火煙りの立つ田園風景」
「木造の校舎と田舎道」「海水浴場」
「駅舎の壁時計」「路地裏」など
初めての場所なのに、とても懐かしく
「久しぶりだな」と思うことがよくあった。
年を経て脳が硬くなると
デジャヴを経験しなくなるという。
まだまだ大丈夫だぁ~!
『感動興奮が駆ける日』
19回目を迎えたひろしま男子駅伝。
毎年テレビ観戦し機を見て
沿道で声援を送る。そして郷土の誇りを
背負って健闘する選手に勇気をもらう。
今年は走路である宮島街道が
一望できるビル7階から
来客と一緒に高見の見物とした。
レースは区間毎に首位が入れ替わったが
長野が最多の6度目の優勝を果たした。
大寒の今日は、甘酒を口にしてGOしよう。
『今年も面白い年に…』
本年はアベノミクスでトリクルダウンが
起きるかどうかが景気の鍵を握っている。
一部の輸出大企業の収益改善は
円安によるもの。帳簿上の結果(?)にすぎない。
株価上昇も本当の実力ではない。
もし米国が金融緩和にブレーキをかけ
中国経済がメタメタになれば…。
4月以降、景気が落ち込めば日銀が
国債を買い上げ10%増税に備えるだろう。
財務省のシナリオ通りになると断言したい。
今年も政治の動向を探り、経済情勢を読み
新しい“ワクワク”に挑みたい。
『パワーアップ』
僕の仕事の内容が時代と共に
多様化し、やりがいが大きくなってきた。
従来の営業研修に加え、商品開発や
モデルハウスの企画設計それに、
武器(商談)の制作などのオファーが多い。
企業体質や市場を分析した上での
多彩な仕事に充実感を満喫できるが
エネルギーはかなりのモノだ。
ノウハウは無限である。
考える習慣で脳も鍛えられる。
新たにWeb事業への投資で
「時間とコスト」が大幅に削減できた。
効率よく仕事を楽しみ有能な
ブレーンとの連携でパワーアップしたい。
妙手あり。年末まで奮闘するつもり。
『女子会』
本社のリック女子会(?)に参加。
会場は広島アンデルセンのKビュッフェ。
美味しい料理に舌鼓を打ちワインを嗜む。
そしてケーキとフルーツのフルコースに
大満足した。3時間も他愛ない話に花が咲いた。
専属のクラリネット奏者が各テーブルを回り
今月誕生日を迎える我スタッフの
リクエスト曲に応える。そして写真撮影。
有能で個性豊かな企画、デザインチーム。
いいアイデアとデザイン。期待したい。
『節約の時代』
出版不況、でも生活情報誌は好調。
書店では「料理」「ダイエット」「掃除」「片付け」
「収納」「きれいになる習慣」などの
女性向けの雑誌が平積みされている。
「家計簿」も飛ぶように売れているらしい。
“みるみる貯まる!カンタン家計ノート”
“レシートを貼るだけ、楽しく節約しよう”
“中高年の生活を支える元気な家計簿”
「もったいない」こんないい言葉はない。
「節約」をテーマに営業ツールを制作した。
研修では営業マンに大好評だった。
「節約して賢くコストダウンして
家を建てる時代」である。
『雑草のごとく』
レッドソックスの上原浩治が
守護神としてワールドシリーズを制した。
「俺は38歳のおっさん、疲れたよ。
お前らもっとがんばれ」と自虐ネタで
チームを鼓舞した。コージはすごい。
星野楽天が巨人を撃破し日本一に。
球団創設9年目で初の快挙だ。
震災復興を目指す東北人の底力はすごい。
今夏の甲子園を逃した広島の新庄高校。
今秋は中国大会・準優勝で
来春のセンバツ初出場を確実にした。
島根県境の豪雪地の無名校なのにすごい。
4月に女児を出産したフィギュアの
安藤美姫。SP13位から奇跡の
総合2位。ソチ五輪へ望みをつないだ。
ただ者ではない安藤もすごい。
最近雑草魂が目につく。頭の下がる思いだ。
『下克上なるか?』
広島カープが球団史上初のCS出場で
阪神に連勝。セの覇者巨人をも
この勢いのままのみ込んでパ代表も
撃破して、もし日本一になったら?
正直言って、そうなってほしくない。
カープのシーズン成績は69勝72敗の
借金3。首位巨人とは12.5ゲームの
大差だから、どう考えても辻褄があわない。
プロ野球の在り方まで問われると思う。
「史上最大の下克上」と広島ファンは
かつてない盛り上がりを見せているが
こんな「下克上」はどうかな?複雑である。
日刊スポーツ新聞 2013年10月14日
『プア充』
著者は宗教学者の島田裕巳氏で、あの
「オウム事件」で物議を醸した人。
彼のいう「プア充」とは収入が低い人が
幸せに生きることができるということだ。
「年収300万円の人が一番幸せだ」……?
「裕福になると貧乏時代に見向きも
しなかったモノが欲しくなり
頑張って手に入れようと働く。
体を酷使し、家庭を犠牲にし、ストレスを溜め…
やがて不幸になる」これが彼の持論だ。
これはやっぱり変、宗教学者の偏った思想?
お金は多いに越したことはない。
「ぜいたくは敵、節約しろ」の教えが
「プア充」であると理解したい。
『頭のよい子に育つ家』
子どもをどう育てるかは現代社会の
大きなテーマ。しかし考えてみれば
生まれ来た子どもは親も環境も
住む処も選ぶことはできない。
幼少の頃に脳の働きが決まる?
これもちょっと不公平かな。
テレビの前で踊る1歳半の孫。
我娘に見られているのに気付いて
恥ずかしそうに肩をすくめたらしい。
なんと微笑ましいことか。
「雨楽な家」のリニューアル本を上梓した。
家族の気配と視線を感じながら
素足で桧の床を歩き回る子どもたち。
元気にスクスク育ってほしい。