6月5日現在、23勝31敗のカープ。
借金8の最下位は予想外の戦跡だ。
昨季からの「カープ女子」人気それに
黒田の男気。そして若手の成長と
勇気ある新井の古巣へのカムバック。
しかし優勝候補の下馬評は今、
完全にウラ切られている。それでも
ビリからの逆襲を期待したい。
『田舎の木の家』
築後60余年の実家。周りはビルだらけ。
通り土間を伝ってくるひんやりした風の
通る道は今も変わらない。
隣家とのすき間から差し込む微妙な光、
うす暗い台所。少し手を入れているけど
昔と何も変わらない。そして2階の和室。
さすが腕利きの棟梁が建てた家なので
一寸の狂いもないことに驚かされる。
思い出にとシャッターを切る。
『今井雅之さん』
大腸がんで28日に逝去した俳優の
今井雅之さん。54歳の若さだった。
彼とは奇しくも今年の3月15日に名古屋で
出会っている。僕の知人の映画監督の作品に
友情出演した舞台挨拶の場だった。
『こんな安いギャラにつきあわされたのは初めて、
0(マル)がひとつ少ないんだから…』
なんてジョークを飛ばしていた。その時
体調を崩し20kgも激ヤセしたことも語っていた。
その後、4月に末期がんであることをメディアで告白、
苦痛を語る彼の変わり果てた姿に驚かされた。
痩せこけた頬に生気を失った肌、そして
張りのないかすれ切った声。名古屋では
足取りもしっかりし、「べらんめぇ口調」も健在だったのに。
17日にNHKで放送された科学番組。
「登場!がん治療を変える新薬」という
タイトルで「ニボルマブ」が紹介された。
製品化したのは小野薬品工業。この
がん治療を劇的に変える新薬に期待したい。
がん撲滅でいこう。
THE WINDS OF GOD
オフィシャルサイトより
『改憲』
15日の夕刻の東京・新宿駅西口。
僕の足を止めたのは人だかりだった。
駅前は「戦争立案を許すな」を合言葉に
シュプレヒコールで騒然としていた。
これまで「専守防衛は変わらない」とか
「戦争に行くのではない」と宣言していた安倍首相。
しかし先月のアメリカ議会で
「戦後初の大改革」と重大な転換を
自賛し国会審議の前に「戦争立法」の
成立時期まで約束してしまった。
それに反発して憲法9条を守り抜くことと
辺野古新基地中止を叫ぶ全労連。
この日は安保11法案が国会に提出された日。
アメリカとのデキレースはゴール間近だ。
17日の「大阪都構想」の賛否を問う選挙で
橋下維新が敗北。安倍首相の目論見は狂い
改憲戦略に影響大である。
『五十肩』
「手があがりにくい」「手が後ろにまわらない」
これらは身体の老化とともに
障害を受けやすくなった肩に炎症を
起こす現象で俗にいう「五十肩」だ。
しかしこの「五十肩」は本来の原因は
今ひとつ不明確で医学的には
やっかいな病気らしい。
あるドクターの話では「五十肩」は
江戸時代の書物に俗語の一つとして
次の一節がとりあげられているらしい。
「人、五十歳ばかりの時、手腕骨節
痛む事あり、ほど過れば薬せずして
癒ゆるものなり」 ということは
放っておいても自然に治るということだ。
「五十肩」に「腰痛」。長くつきあいながら
完治したいものだ。ムリせず根気よく。
『母の日』
昨日は母の日。実家に電話を入れてみた。
87歳の母の声の若さには驚かされる。
元気で何より、安心した。
子どもたちからツレにプレゼントが届く。
今年はアザレアとファッション雑貨と
かわいいうさぎのルラシェクッション。
前の年に贈呈されたプリザーブド
フラワーと並べてみる。
PFは生花に保存液と着色料を
吸わせ水分を抜いて保存したもの。
1年経つが鮮やかな色を保っている。
ルラシェクッションもコードレスなので
便利で少しはリラクゼーションに役立つ。
僕も早速使ってみた。いい気持だった。
『徹子の部屋』
40年間で1万回の放映を実現した
史上最多の長寿番組「徹子の部屋」。
黒柳徹子さんはあと10年、
91歳まで続けるというから「凄い」。
この番組の人気は彼女の話術にある。
「まぁ~」「えーっ」とボディランゲージを駆使し
相手の話にリズムよく相槌を打つ。
そしてしゃべりを引き出し
相手の目を見つめて話を聞く。
親しいゲストでも敬語を使う。
「たしか、あなた昔○○がとても
お好きだったけど、今でも
○○していらっしゃるんですって?」
ゲストは主役、自分はホステス役に徹し
辛口でも和気あいあいと会話を楽しむ。
黒柳さんは週5回ゲストを相手に
かなり個人情報を収集しているようだ。
彼女の話術の巧みさを参考にしたい。
『ジジイが最高』
主要キャストの平均年齢は73歳。
昨日、GW興行の中で最も注目度の高い
映画「龍三と七人の子分たち」を観た。
超満員でチケットが買えず夜の部へ。
映画の内容は全員が引退したヤクザの役で
ひょんなことから自分たちの居場所を
見つけるため組を再結成するというもの。
今時の詐欺集団を相手に世直しに奔走する
老齢ヤクザのコメディタッチの作品だ。
北野作品は笑いとペーソスが混在している。
実に面白い。そして何だか切ない。
「金なし、怖いものなし、ジジイが最高」
前批判にそぐわず、主演の藤竜也や
近藤正臣、中尾彬がいい味を出していた。
リリシズムにあふれた北野作品に
拍手を送りたい。ジジイ、ケッパレ。
映画「龍三と七人の子分たち」公式サイトより
『日本の今と昔』
「日本の今と昔」のデータを更新した。
人口・住宅着工戸数・空家率・平均寿命・高齢者人口や物価水準
為替相場それに生涯賃金・年金・退職金・老後の生活費など…。
そんな中で日本の国力の低下が目立つ。
20年前と比べ税収もGDPもダウン、
借金は3倍に増え実質収入も伸びていない。
社会保障問題は最大の壁だ。
1020兆円を超える国と地方の借金を抱え
保険料で年金や医療費が賄えない状態。
借金依存体質の日本で長生きすればするほど
苦しくなる家計。健康で長く働き収入を得なければ
悲惨な老後を迎えるのは確実だ。消費増税止むなし。
健康第一でいきたい。
『切手ブーム』
幼少の頃のブームは三角ベース(野球)と
切手の蒐集。昔の切手「月に雁」や「見返り美人」が
欲しくてせっせと貯金していた。
当時は欲しい切手が手が届かなくて
希少価値だった。しかし友だちと見せ合って
悦に入っていたのを覚えている。
「月に雁」は平成のはじめはショップで
2万円の値をつけていたが今は
4000~7000円ぐらいらしい。
「コレ返しておくよ」帰松したときに
友人から昔の切手帖を返してもらった。
自宅でアルバムを整理していたときに
見つかったらしい。その切手帖の裏表紙に
「1-4 丸山」と書いてある。なつかしい。