『体はハードでも心は晴れ晴れ』

広島から福岡、東京、千葉、宮城、東京、千葉、名古屋、
岐阜、大阪そして広島へ。7月2日から9日までの
私の出張スケジュールだ。
なんて無謀なとお思いでしょうがたまにはいい。
18社(ハウスメーカー・住宅ビルダー・工務店)への
表敬コンサルを実施し、1社あたり持ち時間は2時間。
共感して相互理解できて夢を語り合って・・・・・・。
お互いに勝手な事を言って(笑)。でも真剣。
   
空き時間に東京・中野のドンキホーテで
フェラーリのミニチュアを衝動買いした。勿論孫への土産。
 
本社へ出社すると4社から反響があった。
「お主なかなかやるな」自分で自分を労ってみた。
 

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久しぶりの“ガッツポーズ”(恥カッシ)

味は極上『あなごめし』

厳島神社の裏手の小路を通り抜けるとそこには
あなごめし専門の「ふじたや」がある。
 
うなぎも偽装が発覚したが、アナゴも養殖ができず大半は
中国産だという。しかしここの店主は瀬戸内の
はえ縄漁で獲れた地物のあなごにこだわっている。
 
小ぶりで身がキュッとしまったあなごを白焼きにして
甘めのタレをつけて焼き、又、タレをつけてこんがり焼く。
ふんわりと焼き上がったら、コシヒカリのごはんの上に
あなごをたっぷりとのせる。このにおいがたまらない。
『ゴックン』料理人の心意気がノド元に伝わってくる。
 
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『信じることをやめないで』

「熱闘甲子園」   高校球児の夏がやってきた。
ここに彼らの心をとらえるひとつの曲がある。
それは信じることの大切さを歌った馬場俊英の
『スタートライン』だ。涙をさそう詩がとてもいい。 
 
 ♪  これからの事を思うと負けそうになる。
 大切なことはだれも教えてくれない。
 だからそうだよ。どんなときも信じることをやめないで 
♪  きっとチャンスは何度でも君のそばに  (作詞・馬場俊英)
 
私も高校時代、試合の前日は神だのみをするために
正岡子規堂に行って手を合わせていた。
限界まで自分を追い込み、そして自分を信じて
無心になったとき勝利がつかめた。
甲子園こそ逃したが私には涙はなかった。
 
明日から広島でも甲子園を目指して熱戦の火ブタが切られる。
甲子園を目指す高校球児にエールを送りたい。
 
 
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映画『靖国』

元来ドキュメンタリー映画というものは監督の意図が
思い通りにならないもの。しかしこの『靖国』は上映前から
政治的思惑に翻弄されウンチクを語る輩が多かった。
 
印象に残るのはスクリーンに登場する刀鍛治の刈谷さん。
90歳を越えた今もひび割れカタチをくずした手で
刃を打つ迫力ある場面には誰もがかたずをのむはずだ。
天皇の肉声テープに耳を傾けたときの刈谷さんの悲壮感が
漂う横顔には、敗戦国「日本」の無念さがにじみ出ていた。
 
ラストシーンには日本兵士の残虐なる首切りシーンが否応なしに
映し出される。ここが中国人監督の意図であることは間違いない。
 
私の感想は?客席はガラガラだった。これが答えだ。
「映画は暇なときに肩肘はらず見るのがいい」
ある音楽番組でcharが言っていた。
   
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『豚は凄い』

暗い話題の多い中で中国・四川の大地震から生還した
奇跡の豚のニュースには度肝を抜かれた。
 
倒壊した農家のがれきの下に閉じ込められていた豚が、
地震から36日後に救助されたのだ。
300キロあった体重は100キロまで減っていたが、
なんと雨水などで命をつないでいたらしい。
栄養失調で青息吐息の状態でも豚の生命力は
人間の比ではない。太って体脂肪をたっぷり
蓄えていた事が幸いしたらしい。それにしても凄い。
 
医療制度改革の目玉といえるメタボ検診が始まった。
「太っていてもいい。デブ・イズ・ビューティフルだ」
なんて都合のいいことをいうタレント軍団もいるが…。
やっぱりスリムなほうがいいよね。
  
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『元気になる言葉』

人間って不思議だ。たった一言で元気になれるのだから。
「元気になる言葉」をリストアップしてみた。
 
『前へ前へ』
目的(ゴール)に向かって少しでも一歩でも前へ
進む事の大切さを説いた明治大学ラグビー部の
名物監督(故)北島忠治さんの言葉である。
  
『過去を追うな。未来を願うな』
過去の失敗を悔やんでももとには戻れない。
未来なんて計り知れないから、期待しないほうが賢い。
仏教の開祖である釈迦の言葉である。
 
『Don’t  think  twice,  it’s  all  right』
くよくよするな、考えたってしょうがないじゃないの。
70年代に若者を魅了したフォークシンガーの
ピーターポール&マリーのヒット曲のタイトルだ。
   
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『そろそろ本気になってみたら?』

血糖値の高い私はドクターのこの一言で我に帰った。
健康手帳をひもとくと2002年6月から受診している。
もう足かけ6年だ。当時は合併症の恐怖を告げられ、
生活習慣を変えようと必死になったものだ。
 
食品交換表でカロリー計算をしたり、朝歩いて一汗かいたり、
たまにスイミングにも出かけた。
しかし体に痛みが走るとか、ダルくなるような
変調がないので少し甘く考えていたのかもしれない。
この病は美食と運動不足が仇となる。
粗食に耐えヘモグロビンA1Cを6.5以下にしよう。
適度な運動で1年後には体重を62kgにまで減量しよう。
  
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7月2日、不退転の決意をした。1年後を見てほしい。
 

『ポストマン』

長嶋一茂主演の映画『ポストマン』を見た。
郵便物をバイクで配達する局員が多いなか、
赤い自転車にこだわる堅物が彼の役どころだ。

郵便局員が手紙をつなぐ事によって人と人の絆を深める
感動作で、仕事仲間の信頼関係の重要性が映し出されている。
本人が企画から参画し、製作・総指揮も兼ねたらしい。
演技を批判する人もいるが立派だ。
 
メールやFAXは便利だが思いを届けるには『手紙』に限る。
手書きの『手紙』を重宝しよう。
 
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『執筆スタイルは自分流』

私が本を書くときのスタイルはまずボールペンで
自由に手書きする。そして赤ペンで加筆修正し、原稿の
内容が固まるとモンブランの万年筆で清書する。
愛用しているのは光文社の原稿用紙である。
 
執筆時間は早朝。ノッたときには時間を忘れて
没頭してしまう。朝が早いと得した気分にもなれる。
 
「売れない営業マンの必勝ドキュメント」を綴った
単行本の原稿が概ね仕上がった。
小説家はウソをついて稼ぐ商売(?)だが、ドキュメントは
事実をわかりやすくリアルに伝えなければならない。
 
今秋の上梓に向けてこれから1ヶ月が正念場。
物書きが本職でないので少しは気は楽だが、
スイッチをオンして集中力を発揮し期待に応えたい。
 
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『赤心慶福』がんばってや

名古屋と大阪で伊勢の赤福を買ってみた。
その包装紙のウラには俳人、山口誓子が詠んだ句、
「この家に福あり 燕巣をつくる」が記されている。
 
事件後、商品そのものは何も変わっていない。
消費期限は相変わらず2日だし、内封されている
伊勢だよりの絵図も文言も
365日、日替わりなので開けるのが楽しみだ。
 
製造日偽装で処分を受け、営業が再開されて
4ヶ月になるが「適当にいいかげんに」はもう許されない。
 
宝永4年(1707年)創業の赤福。
「まごころを尽くしてまいります」の社是に恥じることなく
背水の陣でファンの期待を裏切らない事を祈りたい。 
 
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