『どっちが好き?』

名古屋と広島でテイストの異なる
モデルハウスをオープンした。
自然素材と漆喰でつくる『雨楽な家』は
桧と杉の香りと日本の伝統美に
若い人がひと目惚れする家だ。
 
豊かさの価値を知る年輩の方が
高級感に魅了されるのは『羊の家』。
無垢のオーダー家具の人気がとてもいい。
 
好みは二分されるが「自信」ある力作デス。
是非、見学にお越しください。
 
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雨楽な家と羊の家(広島)
 
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雨楽な家と羊の家(名古屋)

『おとうふのしあわせ膳』

僕の好物は「とうふ」である。
昔は豆乳を木箱に流し込み
木綿豆腐を作ったものだ。
今は手桶湯葉の懐石料理を楽しむ。
行きつけの店は『梅の花』。
 
この店は豆腐しゅうまい、湯葉の小袖寿司、
湯葉グラタン、湯葉揚げ、とうふ田楽、
豆腐の溶岩焼きなどと豆腐料理が多彩だ。
 
ツレとの誕生日は「梅の花」で過ごす。
「記念写真」も14枚になった。
もう7年も通っていることになる。
「梅の花」は季節ごとに厳選された素材の
豆腐料理を楽しむことができるのがいい。
お勧めの店のひとつである。
 
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『リック住宅プラザ』

名古屋に新しい拠点が誕生した。
その名は『リック住宅プラザ』。
広い敷地に3棟のモデルハウスが
威風堂々と建ち並ぶその様は壮観だ。
 
緩やかな瓦葺きの屋根から伸びる深い軒。
桧・杉のオール国産材と漆喰壁が
訪れる人の残心余情を生む『雨楽な家』。
そして“夏すずし”“冬あったか”の羊毛断熱材を
採用した日本の洋館『羊の家』。新商品である。
 
昨年は千葉、今年は名古屋で大散財。
「これが最後」とか「夢だから」なんてコトを
言う僕にツレはもうサジを投げている。
 
来月は「無垢」にこだわった新タイプの
『羊の家』が広島でオープンする。
これからも平常心を失うことなく力強く
着実に夢を追っかけたい。元気になれるから。
 
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『どうなってるの?』

「リサイクルはやめろ」だって?なぜ?
実はペットボトルをリサイクルするのに
貴重な資源を7倍も使っているらしい。
そんな馬鹿な。武田邦彦さんの著書より。
 
「206対200」だって?ナヌ?
民主党の代表選の国会議員票の数字だ。
まったく民意に反した結果だ。
「ノーサイド」なんて誰も信じないし
彼らに日本は任せられない。そのトーリ。
 
「ウナギの寝床」は間口が広かった」だって?
幕末期の京町家の間取り図を復元したら
通説とはちがっていたらしい。信じられない。
間口税って本当にあったの?
 
もう少々のことでは驚かない。
偽りがまかり通ることもアリだよ。
 
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中国新聞(夕刊) 2010年9月15日

『すぐやろ』

僕のモットーは「すぐやる」こと。
といっても余計なことは「やらない」し
急ぎでないことは後回しにする。
 
人間の特技は「考える」こと。
「Why?(なぜ?)How(どうしたら)」の考える
習慣を身につけることをお勧めしたい。
すぐやれば、案外かんたんに
済んでしまうことが多いことに気が付く。
 
「考えること」にはお金は要らないし
その気になれば誰でもすぐやれるから
自分を高めるのにこれほどの方策はない。
僕は主宰する「すぐやろ工務店会」や
コンサルティング活動でいつも脳を鍛えている。
「すぐやる」ことと「考える」ことを習慣化してみよう。
 
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『スタート』

夏の終わりを告げる赤トンボが空を舞い
雲のやさしさが実感できる季節となった。
 
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広陵高校の野球場を訪れてみた。
汗と涙のつまったグラウンドはきれいにならされ
初々しい新チームの練習がはじまっていた。
 
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新メンバーのユニフォーム姿もまぶしく
ここから新しい思い出づくりの第一歩が
スタートするのだ。グラウンド周辺に点在する
野球部員の卒業記念碑や格言を
彫りこんだ石碑はさすが伝統校だ。
 
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『夢』

永田町に舞う役立たずの
伝書鳩にふり廻される日本。
中国から見れば「カモ」で
米国からは「チキン」に見えるらしい。
そのハトをオザワは「オウム」だと
手なづけているようだ。
僕はその謎の鳥を単なる鵜飼いの
「ウ」や「アホウドリ」でも「サギ」でもないと思う。
 
もう茶番劇は耳にしたくもない。
独立独歩。しっかりした気概で
夢を追っかけたい。元気になれるから。
『羊の家』いよいよスタートです。
 
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『おいしい朝食』

食卓に並ぶ海藻、キャベツ、たまねぎ、レタスに
キュウリ、そしてトマトとポテトサラダ。
ヘルシーな温野菜もいいが
朝は「旬の野菜を生で食べる」のが僕の信条。
「太陽の光を一身に浴びた野菜たち」の
旨みや甘みは何ともいえない。
 
焼きたてのパンにチョコをうすく塗る。
卓上の器にはトウモロコシ、梨、ぶどう、
グレープフルーツジュースが陣取る。
「食欲旺盛なのは元気な証拠」と自負し
コーヒー片手に新聞に目を通す。
今では朝食が至福の時となった。
 
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『トトロ風の草屋根』

「雨露をしのぐ屋根が空中の楽園に変わる」
という新聞広告を目にして、松戸市の
工務店を訪れた日のことを思い浮かべた。
 
「冬は寒風にじっと耐えて根を張り夏は
日差しを受け水を浴び青葉を広げます。
花の種を蒔いているから四季を通じて草花の
さまざまな表情が楽しめます。」と事務所の
緑化屋根に散水ボタンを押してくれた工務店社長。
 
土をのせ芝が根付いた生きた草屋根は
コストがかかるし贅沢かもしれない。
しかし「環境問題」への対応や自然との共生に
関心のある人には一見の価値ありだ。
 
 
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北新建設(株)の事務所(増築部)

『すいか』

小学生の頃の夏休み。
校庭で野球の練習を終え
くたくたになった体にムチ打って
自転車をこいで家路を急ぐ。
いつも玉のような汗が額に吹き出していた。
 
家に着くと、
母ちゃんが路地に打ち水をしていた。
自転車を引いて土間を通ると、
ひんやりした心地よい風が通り抜ける。
坪庭の脇に置いたバケツの中に
スイカが冷やしてあった。
友だちといっしょに仲良く頬ばる。
 
土間でスイカの種の飛ばし合いが始まる。
『プッ、プッ、プッ』『プッ、プッ』
野球は下手でも遠くへ
飛ばすのが得意な淳平くん。
僕はいつも「参った、参った」と笑っていた。
 
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