『今を生きる』

「おいくつ?」「あなたより少し上かな」「???」
たまに「昭和〇年の生まれですか?」と
突っ込みを入れる輩もいる。
 
今さら過去を悔やむことも
人生をふり返る暇も今の僕にはない。
「プロとしての仕事をやっている」という
誇りと喜びがあるからかもしれない。
 
人は多少、注目されてもやがて忘れ去られる。
それが『老』の現象というもの。100年後、
誰も僕のことなんか記憶にないだろう。
 
今日から関東・関西へ出張が続く。
心に余裕をもって体調万全で努めたい。
 
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『ひとめ惚れ』

手づくりのオモチャを衝動買いした。
僕は気に入ったモノは即、欲しくなる癖がある。
 
最初に衝動買いしたのは
初ボーナスで手に入れたオウム。
独身寮で「おはよう」「ドンマイドンマイ」
「がんばれよ」をうるさく連呼したため
クレームがついた。揚句の果てに
ペットショップに引き取ってもらった。
 
車や洋服や家具は「衝動買い」。
土地や嫁さん(失礼)は「ひとめ惚れ」。
 
「衝動買い」と「ひとめ惚れ」のちがい?だって。
「衝動買い」は「今を逃したら…」という
購買心理によるもの。しかし
「ひとめ惚れ」は運命的に出会うという
必然性から派生するもので
お金に代えられないワクワク感がある。
「ひとめ惚れ」するモノをさがしたーーい。
 
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『侍ジャパン、準決勝へ』

8日のWBC台湾戦は総力戦での逆転勝利。
緊張し興奮し熱くなって今更ながら
野球の醍醐味を味わった。
昨夜のオランダ戦。なんと6本塁打を量産し
16対4のコールド勝ち。貧打の侍打線に
誰がこんな打撃戦を予想しただろうか。
 
うっぷんを晴らす猛打を呼び込んだ
最大のヒーローはマエケンだ。開幕前には
右肩痛不安を抱えていたが先発し
5回を1安打9奪三振の完璧な内容。
彼の好投に打線が報いたということだろう。
打者の内角へ食い込みながら
沈むツーシームが武器だった。見事だ。
 
マー君も澤村もマエケンのように
変化の大きいWBC公式球の
特徴をつかんだ投球に期待したい。
知恵を絞ってヤレば必ずできる。
 
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『ひな飾り』

あたたかくなった春の日に玄関口に
ガラスの花器に梅と桃の花を生ける。
そしてツレがちりめんの布で作った
小さなひな人形とツイタテを飾る。
  
その昔からの風習で女児に人形の
オモチャをもたせるのは一種の厄除けで
人形がその子の身代わりを務めるらしい。
 
広島では月後れの4月3日がひな祭り。
春休みに帰ってくる孫のために近いうちに
ひな人形を蔵出しし飾ってみよう。
移りゆく季節が実感できることに感謝。
 
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『食事も忘れて楽しく』

「がんばろう、ガンバロウ、頑張ろう」
労働組合だけでなく株主総会でも
営業会議の打ち上げでも…。
日本人は元気を出すために右手の拳を
振り上げて叫ぶ。何度も何度も。
 
頑張らなくても、うまく事が成せばOK。
気張ったり、元気なジェスチャーは要らない。
自然体がいいし疲れない。
 
「あと何年生きられるか分からないから
命がけで絵を描くのよ」
83歳の前衛芸術家の草間彌生さんは、
心の病を越え1日に9時間も水玉や
網目模様の絵を描くという。
「がんばろう」は彼女には似合わない。
この生き様を見習いたい。
 
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朝日新聞 2013年1月26日

『元気です金沢』

先日、金沢で1万人が集う学会があった。
ホテルはどこも満室それにタクシー
不足で外来者はパニクっていた。 
 
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北陸中日新聞より 2013年2月22日
 
2015年春に、北陸新幹線が開業し
東京と金沢間は2時間30分と大幅短縮。
観光客増に向け行楽地の整備も急ピッチだ。
 
観光名所が目白押しの金沢。金沢といえば兼六園。
昨年、クチコミサイトが選ぶ美しいスポット
「紅葉の部」の1位を獲得したのに続き
「全国桜スポット20選」に選ばれた。
4月5日に開花、10日が満開。
機を見て訪れてみたい。

『アベコメノミクス』

「1週間で満席、おかげさまで申込を
お断りしました。驚きです」の主催者の
笑みに、正直「もったいない」と思った。
5年ぶりの金沢での講演会。
87名の受講者の前で2時間の独演。
 
「アベノミクス」を「アベコメノミクス」と
皮肉った内容で、政治、経済を語り、
若者の価値観と志向に則った
「賢い家づくりのノウハウ」を公開した。
講演会後、僕のまわりに人垣ができた。
 
臨場感のある「生ライブ」もいいが
もっと多くの人に想いを伝播したい。
「Web会議」やDVD収録した「動画配信」も
視野にノウハウを発信したい。
「新しい分野を開拓する」ことは
ワクワクするしこれぞ僕の原動力だ。
 
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『DVD制作』

『Gプロジェクト』が本格始動した。
「Gプロジェクト」とは、脱原発に絡み
エネルギー革新を掲げ「安全な家づくり」を
発信する若手メンバーで結成したチーム。
 
シナリオを描き、弊社の3F会議室と
5FモデルルームでDVD撮影。
前フリ・ロープレ・締めコメすべて収録した。
20分弱のDVDだが、撮影に6時間を要し
収録後は爽快な脱力感に見舞われた。
打ち上げでは「DVDはあくまでツール、
成果は営業力の強化あるのみ」を確認し合った。
 
視聴者をぐいぐい引き込み相手に
主旨を伝道する情報商材は映像も面白い。
 
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『東京家族』

山田洋次監督の『東京家族』を観た。
小津安二郎の名作『東京物語』を
60年ぶりにリメイクした作品だ。
生活不安定な息子を演じる妻夫木聡とガールフレンド
蒼井優のすがすがしい存在感がとてもいい。
母役の吉行和子の人間愛も涙を誘ってしまう。
瀬戸内の小島に暮らしている元教師の
父役の橋爪功もいい味を出している。
朴訥で飄々とした役や悪役を演じてきた彼に
現実離れした役やコミカルな役は似合わない。
どこにでもいそうな平凡な親父の姿に
違和感はない。つい自分の姿とダブらせてみた。
単純なストーリィでもリアリティがあって
出来映えはグー。残心余情ある映画だった。
 
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映画『東京家族』公式サイトより

『Aloha(アロハ)②』

“レジェンド・ロック・ア・フラ”
 
必ず見参するディナーショーである。
本場ラスベガスから、プレスリーや
モンロー、Mジャクソン、エルトンジョンなどの
そっくりさんが来演、フラダンスも本場仕込みだ。
巨大なスクリーンの映像をバックに
繰り広げられる本格的な唄とダンス。
迫力満点のステージにだれもが感動する。
750席の客席の最前列に陣取り、
我を忘れ生ライブに拍手喝采。
ロイヤルハワイアンセンターの夜は
終演後も熱気ムンムンだった。
 
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