『ガラケー』

若い輩から「まだガラケーですか?」と
言われた。半年前のことだ。
僕は正直、通話とメールができれば
問題ないと思っていた。でも今は
iPadを購入し凝らない程度に
活用している。スカイプ・NR機能に併せ
カメラやビデオもスマホよりいい具合だ。
おかげで「時代に取り残されている」感が
少しはなくなった。通信の進化はどこまで?

2020年にはパソコンが消えるらしい。
音声でやりとりしメガネですべてを
見る時代の到来だ。バーチャルでキーボードや
画面が浮き出るから超便利になる。
そんな時代になると脳を使うことや
手づくりで味を出すことが重宝され
アナログが見直されると思う。

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『可能性は無限』

南米パラグアイのカテウラ地区。
水道も電気も通ってしない。
貧困の街にあるのは絶望と暴力だけ。
ここの人はゴミ収集で生計を立てていて
ゴミの中から楽器をつくり子どもたちの
オーケストラを誕生させたそうだ。
そして今、世界中で演奏会が開かれている。

スラムが生んだリサイクル・オーケストラ。
ひしゃげた空き缶、汚れた瓶の蓋。
最初はろくな音が出なかったらしい。
でも今ではガラクタの楽器から
奏でられる美しい音が人の心を豊かにするという。
若い人へ!「可能性は無限だ」と断言したい。

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『馬刺し』

出張先の熊本で極上の馬刺しを口にした。
訪れた店は連日満席らしい。
3年前の牛ユッケによる食中毒事件で
生食が敬遠されたことがウソのようだ。
増税等で値上げしたのに、安全対策の強化で
人気は上々。さすが馬刺しの本場だ。
特上、心臓、レバー、タテガミ。
馬肉はスタミナ満点、ヘルシーで
僕の好物です。例年にも増して
九州の出張が増え食の楽しみが増えた。
博多でラーメン、熊本で馬刺し、イイネー。

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『牛舎の横に建つ家』

千葉県での建物視察で
特に印象に残ったのは
牛舎の横に建つ酪農家K様の邸宅。
広々とした敷地に建つ母屋と子世帯の家だ。
泥まみれで牛の世話をした後に
「雨楽な家」で寛ぐK様親子の
姿を思い浮かべてみた。
そして「快適で大満足です」の言葉に
さらなる勇気が湧いてきた。

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『房総半島で』

千葉で直近に竣工した「雨楽な家」と
施工中の工事現場を7ヶ所視察した。
図面を手に助手席に陣取り
房総半島の中央部を5時間走破。
蔵や竹に囲まれた日本的な雰囲気の
住環境に「雨楽な家」はとてもよく似合う。

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『武者飾り』

わが家には端午の節句を祝う
本格的な飾りモノはない。
幼少の頃には晴れ着を着飾り
弓矢と太刀とかぶとを装った
「武者飾り」を見るのが楽しみだった。

男児の節句からもう1週間が経つ。
今も男児?健やかに育つ?
との願いなのか、何なのか?
リビングに五月人形を飾ってみた。

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『鯉、泳ぐ』

山口県玖珂町の大自然に囲まれた山の中。
ここに異彩を放つ「いろり山賊」がある。
話題の中国路の人気スポットだ。

都会(?)からの来客にはこのきらびやかな
炭香る処でもてなすととても喜ばれる。
ナイターで訪れると雄大な景色を背に
たくさんの鯉のぼりが風になびいていた。
子どもの行事が華美を増す時代に
鯉の数の多さに目を見張った。全員絶句。
鯉のぼりは高々と薫風にのって
五月の空を泳ぐ姿が美しいものだ。
GWは予約はムリ。残念!

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『宝さがし』

飯守恪太郎先生。
縁あって弊社の商品やシステムなどの
ロゴマークのデザインやブランド化を
手掛けてもらっている。僕の人生の師である。

ロゴマークは会社の理念や目指す方向
そして商品やサービスをブランド化し
世の中に広く伝播するものだ。
先生が心掛けていることは
「品性があり時代の変化に負けず
永く使えるデザイン」である。シンプルだ。
何度お会いしても新鮮でアイデアが
枯れることはない。今回も欲張って
僕がこれからやりたいことを依頼した。

「ロゴデザインは宝さがし、おもしろくて
やめられません」15年前に出会った時の
このひとことが忘れられない。
いつも勇気がもらえるのがうれしい。

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『前哨戦』

広島県春季高校野球県大会を観戦した。
勝ち上がったのは広陵と広島工。
夏の甲子園を目指しての前哨戦は
見応えがある。新戦力も楽しみだ。
広陵は将来性ある3人の1年生投手が
登板し若い力の台頭が話題となった。
梅雨をはさんで本番まで2か月。
今夏の広島は本命なし、ケガをせず
青春を球魂こめて燃やしてほしい。
 
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『梯子を外される?』

日本は少子高齢化が進み
65歳以上が総人口の25%を超えた。
それなのに高齢者施設への
訪問診療報酬が大幅に引き下げられた。
 
1日に「同一の建物」で複数の患者を訪問診療すると
従来5万円の診療報酬が1万2千円に
改定された。3/4のカットである。
厚労省は療養病床を大幅削減し
老人ホームを総量規制し
在宅介護を推進してきた。なのにこの仕打ち。
知人の医者が嘆いていた。
ヘルパーや介護人の待遇も改善されない。
 
財源不足でも高齢者の予算は削ってはいけない。
老後の不安がますます募る時代となった。
 
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