世界文化遺産の姫路城がグランドオープンした。
1日の入場制限は15,000人。
平日でも行列ができていて、大混雑していた。
駅から研修会場へタクシーに乗ると口達者な運転手から
職人の口伝を聞いた。とても詳しいのに驚いた。
屋根の瓦をすべてふき替え、その数4万枚らしい。
遠目から屋根が白く見えるのは瓦と瓦の
継ぎ目に施した漆喰のせいらしい。
「あためんどいことやってがんよう造ってるがな」
播州弁?親切な人だった。
研修を終え、姫路駅前を散策。今回は見学できなかった
四つの国宝天守をゆっくりと見てみたい。
カテゴリー: 丸山景右
『センバツの偉業』
北陸勢初優勝をもたらした敦賀気比。
敗れたものの北海道勢、初のセンバツ制覇を
目指した東海大四。この決戦は2日連続の
ラッキーボーイ・松本君の神懸り的な
ホームランで決着した。背番号「17」の
ミラクル男が「北陸の夢」をたぐり寄せたのは立派。
かつては「高校弱小地区」といわれた
雪国高校のハンディを乗り越えた
両校の偉業に拍手を送りたい。
逆に、中国・九州地区計7校の野球どころが
すべて初戦敗退したのは残念。
これも時代の流れか。
「好況よし、不況なおよし」の
松下幸之助翁の「逆境に克つ」
言葉を想い浮かべた。
福井新聞ONLINE 2015年4月1日より
『もう4月です』
あっという間にいろいろなことがあった。
冬の冷たい河川敷で命を落とした
上村君のニュース、これは日本中に
暗い影を落とした。この事件は
「弱い者いじめは弱者の手法」の最たるもの。
どうする日本の子育てと教育問題。
少年犯罪と向き合うとき、表層ばかりの
議論は意味がないしもう聞き飽きた。
大塚家具のお家騒動。「ここまでやるか」が
正直な話。業績悪化、配当倍増負担、
社内不安、そして父・勝久氏の逆襲。
暗闘が続くなかファンドの餌食にならなければいいが。
27日の「報道ステーション」の古賀氏と
古館キャスターの醜態バトル。
僕も生放送を見ていたがメディアは
古賀氏を無軌道発言だと批判している。
しかし「裏話は出さない」という業界の掟破りをした
彼の勇気ある発言に拍手を送りたい。
イスラム国やテロ問題、日米が泡を食った
A I I B設立の駆け引き、次は何が出てくるかな?
春の珍事は?日本の経済、国民の生活は?
今さらながら、少々のことで驚くことは
なくなったが鈍感にだけはなりたくない。
『木育』
地域で育った山の木を地産地消する。
その木を子育てにうまく活用したい。
木質感あふれるおもちゃ広場をつくりたい。
子どもの絵画・工作・陶芸教室を開いて
地域のふれ合いの場としたい。
地元の昔話や方言をテーマにして
絵本をつくりたい。それにDVDも…。
地元の山に足を運び、そして製材所を見学し
日本の家づくりを学ぶことを企画したい。
子どもが高齢者の日本文化の
読み語りに耳を傾けるのもいい。
大工さんや左官さんの道具を展示して
匠の技を理解してほしい。
そんな想いから日本の伝統文化を
僕の故郷松山で微力ながら継承したいと思う。
『性格診断』
人の性格・タイプを見極めるには
「人を見て法を説け」という諺があるが
「ソーシャルスタイル理論」といって
人間が習慣的にとる行動の傾向によって
性格を分析する手法もある。
「ソーシャルスタイル理論」によると
人間の性格・タイプは「自己主張度」と
「感情表現度」の2つの尺度の度合いと
その組み合わせにより行動の傾向が
判別できるといわれている。
そこで最近の研修では、人の性格・タイプを
4つの領域に分類し、商談ステップや
ツールの活用法を考察し、伝播している。
4人のタレントをタイプ別に分析すると
わかりやすい。こんなやり方も
合理的でかつ科学的な手法のスキルの
磨き方として使えるから面白い。
『新駅開業』
3月14日オープンした新白島駅。
JR山陽線とアストラムラインをつなぐ。
新駅はトンネルのようなデザインで
真っ白な駅舎はエコな構造になっている。
弊社に隣接するJR新井口駅から
広島駅まで約12分。その間の
4番目の駅として今、注目を浴びている。
早速途中下車してみた。
中国新聞 2015年3月18日夕刊より
『貸出湯かご』
四国・松山へ出張、道後温泉に宿をとる。
「湯かご」を借りて温泉場のハシゴを
することも楽しみのひとつだ。
のんびりと露天風呂で疲れを癒す。
湯煙のはるか向こうに見下ろせる
街からは何の喧騒も届いてこない。
怖ろしいくらいの静寂だ。
何も考えず「無」になれるからいい。
湯につかっていると遠い昔に
タイムスリップしたような気持になる。
湯上りに浴衣に着替え次の浴場へ。
下駄を鳴らしていい気分。
肌寒い夜に体はほどよくほてり心地いい。
『「営業脳」を鍛える』
僕の営業研修の肝のひとつに
「営業脳」を鍛えるというテーマがある。
そんなことがカンタンにできるの?
できます。それはロジカルな
「WH戦略シート」を活用すれば可能です。
WH戦略シートとは、商談の疑問点に対し
Why(なぜ)How(どうしたら)を記入し
商談をスムーズに進めるツールだ。
セールスとは「人の心を動かす」仕事。
人の心を動かすのはカタログでも
コンピュータでもなく、営業マンそのものだ。
人間には150億個の神経細胞が
ニューロンという神経回路と
ニューロンを繋げているシナプスで
成り立っているそうだ。
WH戦略シートで「考える習慣」を身につければ
自然と脳が活性化できる。
若返るし、長生きも可能で
ボケ防止にも繋がる「営業脳」を鍛えよう。
『プロジェクト始動』
四国・松山で弊社の土地分譲が
いよいよ5月からスタートする。
利便性と住環境の優れた人気の
はなみずき通り近くで20区画。
「雨楽な家」で街並みをつくりたい。
桧・杉の県産材と漆喰を堪能したい。
間口が狭くても美しいプロポーションの
町家を建てて、価値ある街区にしたい。
中庭・土間・吹き抜けで伸びやかな
空間を実現したい。風の道をつくりたい。
城下町の名残りをカタチにしたい。
僕たちのコンセプトやこだわりを
踏襲するための新しいプロジェクト。
この仕事は、新たな転機になる予感がする。
今はスタッフとの模型づくりの段階だが
楽しみがまたひとつ、増えた。
『モチベーション』
営業マンが成果を上げるエンジンは?
それは「モチベーション」、やる気です。
では、「モチベーション」を高めるには
どうしますか?一般的には
「目標に向かって、どのような方法で
行動を立ち上げるかしっかり定め
継続実践することです」と言われている。
でも何か窮屈ですね。
一昔前の僕のモチベーションは
「欲しい」という「欲求」。
今は?「楽しい」「やりがいがある」デス。
「自分が開発した虎の子」つまり
新しい時代のノウハウが世に伝播される。
実戦で活用してもらい喜んでもらう。
そして営業マンが元気になる。
これこそ僕の「モチベーション」。
「ますます元気ですね」この勇気づけられる
声も僕のモチベーション。