紅葉の見ごろを迎えた宮島。
フェリーに乗ると対岸には絶景の宮島が見える。
紅葉谷公園、厳島神社を歩く。
焼き牡蠣や香ばしい揚げたての
もみじ饅頭のにおいが好きだ。
好物の「あなご飯」。この地で食べると格別だ。
景気が少し上向いたのかな、
例年より観光客が多いようだ。
恒例の宮島散策、気分転換にとてもいい。
カテゴリー: 丸山景右
『氷山の一角なのか?』
最近、発覚した横浜市のマンション傾斜問題。
大手のマンション分譲会社と日本有数企業の
とんだ不手際。これからどうなるか?注目の的だ。
覚えてますか?2005年に発覚した
耐震強度偽装事件。震度5か6で倒壊すると
メディアから連日バッシングされ
日本中を震撼させた「姉歯事件」。
もうあれから9年も経ったんですね。
それでも、その後たいした問題は起きなかった。
騒いだ割には不幸中の幸いか。
2000年に「住宅の品質確保促進法」が施行され
10年間の瑕疵担保責任が義務づけられたのに…。
周知徹底することは無理なのか?
何が起きるかわからない…困ったことだ。
『サ高住・誕生』
三重県津市に「サービス付き高齢者向け住宅」が
完成した。「デイサービス」を併設し
「訪問介護」事業所もオープン。弊社が設計し
「雨楽な家」メンバーの幸三建設様が
施工し、運営・経営まで執り行う。
入居説明会も盛況。
新しい時代の工務店の事業として成功は素より
ネットワークができたら本望だ。
『ショッキング』
TPPとマイナンバー制でどうなる日本?
ノーベル賞の受賞が相次ぎ世界に日本人の頭脳を
知らしめたうれしいニュースは誇れる。
しかし由々しきことが発覚。
「巨人の現役選手が野球賭博に関与」との
衝撃のニュースが飛び込んできた。
これは氷山の一角か?最近、球界の紳士
ジャイアンツはタガがゆるんでいるのでは?
原監督の1億円不倫事件や今年発覚した
スター選手の阿部そして高橋由伸のスキャンダル画像。
ここしばらくは第2の「黒い霧事件」で
球界に激震が走りそうだ。
出典:日刊スポーツ nikkansports.com
『蔵造り』
猛暑が過ぎ、そして台風・大雨水害。
出張の合間に川越の蔵造り資料館に立ち寄る。
この建物は明治時代の全国の津々浦々に建てられた蔵スタイル
であるが、蔵造り商家に比べると地味な意匠らしい。
外観は黒漆喰仕上げ、蔵の扉は観音開そして鉄格子窓。
軒の出は短いが重厚で風格のある雰囲気。
敷地内には荷物の出し入れに使われたと思われる
トロッコの軌道が敷かれていた。
江戸の人々の暮らしが息づく
そんなおもかげを探ると、何となく
落ち着けるから不思議だ。
川越市 蔵造り資料館パンフレットより
『金魚の祈り』
あれから70年…。
忘れない心に刻む金魚の祈り。
話題のアートアクアリウムが
被爆70年祈念事業として
広島で開催された。
入場に1時間待ち。
それでも人気は絶大。
和をモチーフにデザインされた水槽と
光や映像を駆使した演出は見事。
木村英智の魅惑の世界を初めて堪能。
金魚たちもイキイキしていたようだ。
『動画配信サービス』
米アマゾン・ドット・コムが9月より
動画見放題のサービスを始める。
インターネットを通じてスマホやタブレットに
映像を送るサービスで「テレビ離れ」が
進んでいる折、市場拡大は間違いないだろう。
2年3か月前から弊社スタジオで収録してきた
「家づくり」と「営業研修」のWeb番組は
340番組を突破した。
現在、研修受託の一部のクライアントには
動画配信しているが、500番組の制作が
完了すれば、エンドユーザーにも配信したい。
番組のシナリオを作り、紙芝居やフリップを作る
そして収録・構成しオンデマンド配信をする。
「営業のノウハウ」や「家づくり」それに「リフォーム」まで
住宅業界に特化した番組の制作は
これからの僕のライフワークだ。
『伝えたいこと』
年をとるにつれ失われる当たり前の生活。
「こんなはずでは」と嘆くお年寄り。
長寿という悪夢を見る人が多くなるだろうと
予測される日本の未来。空恐ろしいことだ。
「夫が逝くと妻は元気に、妻を亡くした
夫は早く逝く」と巷では言われている。
妻に先立たれて年金は半分になり生活費は
ほんの少し減額、そこで家賃の安い
古アパートに移ったものの
「家計が崩壊」した話を研修で披露した。
「老後破産」や「独居老人の悲劇」である。
家づくりに携わる営業マンはお客さまの
「老後の不安」を解消しなければならない。
今の時代、「ライフプランとCF」の
ノウハウの修得は必須テーマである。
マイホームづくりを検討する人の
不安は「お金と老後」だ。
昔は語られなかった新しい時代の
営業手法をわかりやすく構築したい。
『終戦の決断と右傾向』
「日本のいちばん長い日」を観た。
怒号の飛び交う緊迫したシーンがやけに
脳裏に残ったが、右傾化も気になった。
そして原田映画に少し疑問も…。
これは岡本作品のリメーク?
「日本のいちばん長い日」の英語のタイトルが
「THE EMPEROR IN AUGUST」も“?”
「軍をなくして国を残す」阿南惟幾陸相の
言葉がこの映画のキーワードか?
ならば、少し“きな臭く”はないか?
昭和天皇の描き方はキャラが出すぎ?
メディアの前宣伝がすごい。劇場も超満員。
でも若者の姿は見られない。
戦争を知らない世代に
伝えたかったのではないのか?
映画「日本のいちばん長い日」公式サイトより
『熱い夏、根性の証』
100年を彩る夏の甲子園。
8日の大会3日目は清宮効果で早朝すでに
4万7千人の超満員通知が出された。
猛暑日、炎天下。でも昔も今も
弱音を吐く選手はだれ一人いない。
強豪・大阪桐蔭を破って初出場の大阪偕星。
落ちこぼれが集まるこの「やんちゃ軍団」を
束ねるのは山本晳(せき)監督。
「楽して得られるものは何もない。
うちにはエリートはいない。
だから練習するしかない。」が監督の弁。
野球版「スクールウォーズ」
挫折を乗り越えた彼らの
躍動に注目したい。
朝日新聞 2015年8月9日より