『だすけ新潟』

伊丹空港をベースにして国内線を
運航するJ-AIR。新潟への出張は
この小さな機体に搭乗。最初は不安だった。
今回は5月でも雪の残る穂高岳を機内から
スナップ。雄大である。空がきれい。

今月から日本で初めて導入された
エンブラエル190型機を伊丹空港で見た。
ビジネス客を意識して機内では
ドリップ仕立てのコーヒーが提供されるらしい。
温かみのあるサービスが売りだそうな。

300年の伝統を誇る白根大凧合戦が
6月初旬から行われる。この初夏の
風物詩を見てみたい。
「だすけ」とは新潟の方言で「だから」という意味。

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『山下清展』

先日、山下清の作品展に出かけた。
彼のイメージはいがぐり頭に短パン
そしてランニングシャツ。
会場では当時の創作風景が
ビデオで流されていた。実際の姿は
夏は浴衣、冬は着物、語り口は朴訥だが
すべての言葉は人の心に残るもの。
的を射た言い回しの達人だ。
作品は少年期、放浪期、円熟期と
時系列順に展示されていたがどれも
秀逸。やはり天才。非の打ち所がない。
幾多の書に目を通すと旅先では絵は
ほとんど描かなかったという。施設に
戻って記憶を基に作図していたらしい。
そして放浪先から母親に宛てた
ハガキや手紙や日記帳を目にして
彼の実像を知ることができた。
また、新しい発見。元気になれる。

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「長岡の花火」1950年

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「パリのエッフェル塔」1961年

『端午の節句.2016』

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鯉のぼり。
真鯉、緋鯉、子鯉そして吹き流し。
男児の誕生を祝うこの風景は最近
都市部ではほとんど見られない。
幼少の頃には、薫風にのって高々と
空を泳ぐ鯉のぼりに目を見張ったものだ。

わが家のリビングにはミニチュアの
かぶとをかぶった武者飾りと五月人形。

連休に少し遅めの衣替え。
春夏の装束に替え身の回りを整理した。
俗に言う断捨離。心も何となくスッキリした。

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『フラワーフェスティバル』

40回目を迎えたフラワーフェスティバル。
広島と世界を結ぶ平和の花の祭典だ。
今回のテーマは「未来へつなぐ花と笑顔の40年」。
初日はあいにくの雨。それでも動員は28万人。
2日目は好天に恵まれ過去最高の53万人。
人、人、人…に圧倒された。会場は
花と音楽に満ち、笑顔の輪が広まっていた。
久しぶりだが年々イベントのスケールが
大きくなっている。それでも人疲れした。

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中国新聞より

『あと一本、届かず』

マツダスタジアムは今季最多の超満員。
新井選手の地元での通算2千本安打の
達成を期待して、球場へ足を運んだ。
久しぶりの観戦だが、球場を沸かせる
すごい歓声が伝わってくる。
2本の適時打を放ったがあと1本届かず。
金字塔は26日からのヤクルト戦に持ち越しだ。
でももう時間の問題。故障せず
「いつも通り」の平常心で臨んでほしい。

それにしても阪神の新人高山はすごい。
俊足で安打を量産する巧打者だが
すごい弾道のホームランを放った。
度肝を抜かれた。新人王、間違いなしと
太鼓判を押しておきたい。

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あと1本、届かず

『復旧を祈りたい』

異様な活動を始めた日本列島。
次から次へ巨大断層が動きだした。
大きな地震が伝播し誘発されていく。
この恐怖は日本人の宿命なのか?
過去のデータや事例がアテにならない折
何が起きても不思議ではないし
それなりの覚悟と備えが必要だと思う。

なのに川内原発を止めないのはなぜか?
もう二度と放射能にまみれることは
許されないのに。残念である。
「喉元過ぎれば…」なんて諺は禁句としたい。

正直言って「住まい」の価値観が変わった。
「人の命が守れる家ですか?」

被災された方々にお見舞いを申し上げます。

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『春の到来』

新国立の「聖火台」を忘れてたのは誰だ?
民主・維新の「マイナス新党誕生」。
安倍首相を相手に舌鋒鋭い追及で
要職に抜擢された民主党の“救いの神”、
その山尾志桜里議員が早くもバッシング。
叩けば何か出る今時の議員さん。
出ても打たれない杭になってほしい。
ショーンKの経歴詐称でメディアが
騒ぐのも低レベル。つまらない。

「モヒカン故郷に帰る」を観た。
オール広島ロケに魅かれたのが理由。
呉市の下蒲刈島など瀬戸内の穏やかな
海や島などがスクリーンで堪能できた。
開放的で伸びやかな島の空気が伝わってくる。
素人目にもカメラワークが上手い。

そして井口公園で花見。この季節は毎年
何かいい予感がしてワクワクするからいい。

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『そこに 500 TYPE EVA』

出張時に偶々、広島駅で見つけた
「500 TYPE EVA」車両。
それは僕が乗車する1便前のこだま。
博多から新大阪間を1日1便だけ
期限付きで運行している代物だ。
そこにはマニアの人だかりができていた。

500系は夢の超特急で格好いい。
それにエヴァ的カラーリングは
かなり目立つ。センス抜群。
窓・扉・床やシートの装飾や
車内の展示コーナーや体験
コーナーも楽しめるらしい。
次は新幹線でも販売している
エヴァンゲリオン弁当を試食してみよう。

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『新刊』

3月24日。すばる舎から新刊が上梓される。
タイトルは「マイホームのお金」。
この手の本は最新情報やデータが肝となる。
そこで今回の本は紆余曲折があり
刊行が予定より約半年遅れた。

本書では「得するマイホーム購入の方法」を
書き綴っている。ウラ技が満載だ。

・知って得する1000万円。知らないと大損。この差はでかい
・住宅ローンの利息は値引き交渉ができる
・家計の赤字を「黒字化する方法」を伝授します
・営業マンや銀行員の言うとおりにするな
・お金を1000万円貯めるかしこい方法
・家を建てて国から10年間ボーナスをもらおう
・家を建てる人へうれしい「コストダウンのノウハウ」
・年金の受取額を死ぬまで42%増やす方法

これからも読者の方に「お役に立つ」
テーマで筆を執りたい。

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執筆の元原稿(手直しがいっぱい)

『Dubai②』

天を仰ぐ828m、世界最高峰を誇る建物。
それはBURJ KHALIFA(ブルジェ・ハリファ)。
展望台から高層ビル群をのぞく。
「7つ星」のホテルや水族館、室内スキー場
それにリゾート地やゴルフ場。
UAEは何もかも世界一が好きらしい。

インフラは整備され、街はきれい。
経済特区は優遇され、関税なし。
所得税も大学までの学費も免除。
結婚すると政府からお金が貰える。
オイルマネーの豊かな国を実感した。

奇妙な形の人工島や無限に広がる砂漠で
限りなく開発が進むのを直視すると
規格外のパワーに圧倒される。驚かされる。

タダ同然の広大な敷地に大きな豪邸。
「日本に帰って日本の家づくり」に精を出す?
イヤなモノを見てしまった。これ本音。
人生観が変わったかも。でも想いは不変。

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