「あちこちで現場を見かけるもんだで、
どえりゃ、儲かってるげな。安くしてちょう」
「いいモンは売れるで、だもんでオマケを
つけとくで買ってチョウデーヤー」
これは研修時に組み立てた
名古屋弁での応酬話法である。
年輩の資産家が対象だとこうなる。
方言にはその地の独特の味があるから面白い。
愛知県人はトヨタを筆頭にモノづくりが
自慢であるし2年前に名古屋大学の
関係者が3人もノーベル賞を受賞した。
ヒット商品も多く、発明の街でもある。
「愛知の人はでら器用だがね」
「でら」とはとてもという意味。
「モノづくり自慢、アイデア発明家、器用な達人」
そんなイメージを描いて愛知を訪れると
いろいろと気付きが発見できるから楽しくなる。
名古屋モード学園スパイラルタワーズ