17日間にわたった甲子園大会が幕を閉じた。
今年はビッグイニングが多く、豪打が際立った大会だった。
優勝した大阪桐蔭は常葉菊川を17-0の大差で下し、
17年ぶり二度目の全国制覇を成し遂げた。おめでとう。
8月13日、私の目の前で放った智弁和歌山の坂口君の
驚異の打棒に体が震えた。史上初の1イニング2本塁打。
とにかく凄いの一言であった。
坂口君は元来野球が好きではなかったらしい。
それが高校に入学し考えが変わったという。
『本気じゃなければ誰も認めてくれない。仲間も監督も』
高校入学時“レギュラーは無理”といわれた彼は、
人一倍猛練習をし、№1スラッガーに成長した。
「はい上がるすごさ」を学び強烈なインパクトを残し
聖地を去った坂口君、今後に期待したい。