ある調査機関のデータによると
30代・40代の貯蓄額で「貯蓄ゼロ」が23%である。
この数字は衝撃的だ。それに
非正規社員が増え年収も増えない。
景気の低迷、晩婚化とシングルの増加、
超高齢化社会への将来の国としての備えは?
なにかと不安が募る。
そんな中で、住宅業界においては
企画(規格)住宅が若い世代に人気だ。
30代のマイホームに対する傾向は
ライフスタイルは多様。 だから 作り込み過ぎたくない。
夫婦共働きがあたり前。 だから 子育てと家事を重視したい。
「これがいい」より「これでいい」。 だから 割り切りも大切。
自分流がいい。 だから 素材、インテリアにもこだわりたい。
自分たちのライフスタイルにマッチした住まいを
なるべく時間と労力をかけず手に入れたい。
これが若い世代の本音。だから
オシャレで素材のいい廉価な
企画(規格)住宅が売れる時代である。