『球春到来、“ワクワク感”がいい』

WBCは、アメリカに惜敗。日米のパワーの差は否めない。しかし
広陵高校時代から知る「捕手 小林」の成長ぶりには驚かされる。

第89回選抜高校野球大会が幕を開けた。
今年の甲子園は打高投低と言われ東の清宮(早実)と
西の安田(履正社)などプロの注目選手が目白押し。
広島は創部10年で初出場の市立呉高校が延長戦を制し
初回突破した。聖地を満喫してほしい。

群馬の健大高崎も11-1で圧勝。
俊足強打で注目の湯浅大選手は僕の知人の次男。
主将の彼はケガで先発から外れたものの途中出場。
元気な姿に安心した。今後の健闘を祈りたい。

愛媛では帝京の系列校、帝京第五が出場。
元ロッテの投手だった小林監督が就任後、1年で
いきなりのセンバツ出場。この帝京第五は僕が高3の
夏大会で3回戦で激突。わが校は下馬評では不利といわれたが
完封した。練習試合でも1-0で勝っていたので
その自信がもたらした勝利だった。リトルも高校野球も
大学野球もプロも…。野球観戦は「ワクワク」する。
手抜きなし、全員が懸命なのがいい。

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↑ 2017・3・20 中国新聞より

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