安倍総理がトップ営業で精力的なのは
評価できること。しかしインド新幹線の受注の件は
総事業費(1兆8千億円)の円借款が決め手。
金利0.1%で最大80%の償還期間が50年という
破格の条件で押し切られた格好だ。
中国の巻き返しを懸念した決着だろう。
国内では日本の年金制度が怪しくなった。
「100年安心」と言っていながら
「70歳からの年金支給論」が囁かれている。
安倍総理の新しい目玉政策「一億総活躍社会」の
本音は高齢者も働けということか。
17日、米国の中央銀行が金利0.25%引き上げを決めた。
しかし、日銀は18日、金融緩和の強化策を決定。
日本のメディアから金利アップの声は聞こえない。
物価上昇目標の達成に躍起になっているが
現実はデフレ?年の瀬、何が起こるのか?
日本経済新聞 2015年12月18日より