「手があがりにくい」「手が後ろにまわらない」
これらは身体の老化とともに
障害を受けやすくなった肩に炎症を
起こす現象で俗にいう「五十肩」だ。
しかしこの「五十肩」は本来の原因は
今ひとつ不明確で医学的には
やっかいな病気らしい。
あるドクターの話では「五十肩」は
江戸時代の書物に俗語の一つとして
次の一節がとりあげられているらしい。
「人、五十歳ばかりの時、手腕骨節
痛む事あり、ほど過れば薬せずして
癒ゆるものなり」 ということは
放っておいても自然に治るということだ。
「五十肩」に「腰痛」。長くつきあいながら
完治したいものだ。ムリせず根気よく。