同郷の建築家・佐伯欣一の作品を見学した。
林野庁長官賞を受賞した老人ホームだ。
彼とは5年ぶりの再会だった。
建物は木造軸組・430坪の平屋。
随所に木の架構美が堪能できる。
外壁は焼き杉と漆喰。柱・梁は95%県産材。
地元の大工・職人さんの腕も見事だ。
彼はアメリカやシンガポールで活躍後、
一時期「雨楽な家」のメンバーに加わった。
今は故郷・松山で活動している。
奇しくも「雨楽テイスト」の高齢者住宅。
正直、嬉しかった。感動した。
『マルさん』『キンちゃん』コンビで
超高齢化時代に、社会貢献したい。
建物全景
高齢者が集う食堂
石畳と木の架構美(車寄せ)