『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(著・武田邦彦)
この本は「そもそも地球は本当に温暖化しているのか?」
との疑問を呈し、加熱するエコブームに一石を投じている。
環境悪化で世界各地で重大な事態が襲ってくるという
今や定説の裏にカラクリがあると論じている。
環境問題は人をだましやすいとも…。
日本では温暖化が起きていないだって?
著者曰く「気象庁が算出する温暖化のデータは都市化による
ヒートアイランド現象で、決して地球の温暖化に
よるものではない。日本の田舎はこの100年で気温が
上昇したのは0.2度である」と指摘している。
南極や北極の氷が溶けても海面上昇はない。
節電すると石油の消費量が増え、環境運動が
日本の火災を増加させたとも論じている。
先の洞爺湖サミットでも地球温暖化は
40年以上も先送りされた。どういうこと?