今年のドラフト会議は甲子園球児が主役だった。
大学生では東洋大学のMAX150キロトリオ
(上茶谷と甲斐野が1位、梅津が2位)がプロの門を叩く。
その3人を育てたのが玉井信博投手コーチ。
彼は巨人がV10を逃した年には6勝を上げている。
実は玉井さんと僕は中学時代、バッテリーを組んでいた。
彼はコツコツと練習するタイプで、松山商に進学し
甲子園出場を果たし、東洋大学から
巨人、西武へとプロの道を歩んだ。
僕は松山南で投手に転向し県大会、ベスト8。
大学では野球から足を洗った。
今年、強力打線を武器に10年ぶりにパ・リーグを制した西武は
防御率はリーグ最下位。日本シリーズへの進出を逃した。
そこで玉井さんが注目されているらしい。
東洋大学の遅咲きの大器3人をドラフトの目玉に
急成長させたのがその要因らしい。
「すごく熱心に手とり足とり指導している」との
評を聞き、なるほどと納得した。
そして彼に勇気をもらった。
出典: 日刊ゲンダイ
中学時代の丸山(左)